格安スマホは基本機能に変わりなし
格安スマホは1万円から3万円、高いものでも5万円以内で買うことができます。これはキャリアスマホの値段が5〜8万円することから考えてもかなりお得と言えます。
しかし、これだけ安いと機能が伴っていなかったり、処理速度が遅かったりということを不安に思われますね。しかし、格安スマホにも種類があります、キャリアスマホと同じように使いたいのであれば4万円出せば大丈夫です。
- データ容量、処理能力はほぼ同じくらい
データ容量については格安スマホもそうでないスマホも同じくらいですしCPUについてもそうです、クワッドコア(4つのコア)、ヘキサコア(6つのコア)、オクタコア(8つのコア)といった種類がありますが、こちらも格安スマホの場合でもすべて選択することが可能です。
仮にクワッドコアはおろかそれよりコア数の少ないデュアルコア(2つのコア)であっても、最低限の作用はしてくれるようです。また、コア数を上げすぎるとCPUが頑張り過ぎて発熱が起こりやすくなることも指摘されています。格安SIMの場合は4コアのものが多い傾向にあります。
- 画面の大きさ、カメラの質も負けていない
画面の大きさはスマホの大きさとして一般的な5.0インチ以上のものがそろっているので画面が小さくなるデメリットは考えなくてもいいでしょう。祇スマホが小さい場合でもフレームを狭くすることでディスプレイを大きくしています。より小さいスマホが好みの場合は4.5インチでもいいでしょう。カメラの画素については、高いものであればキャリアスマホと何の遜色もありません。逆に安いものですと多少見劣りします。
しかし500万画素もあれば通常の記念撮影には十分使えます。はがきの印刷やA4サイズの印刷だって500万画素あればぼやけないでしょう。今は内側カメラでも800万画素、フロントカメラに至っては2000万画素を超える時代です。確かにきれいな写真が取れますが、Facebookやブログにたくさんアップする様な需要がなければオーバースペックと言えます。
格安スマホは国産の機種も増えています
最初期は格安スマホと言えば海外産の選択肢しかありませんでしたが今なら国産のスマホも多く選べます。また、便利な機能が付いていないと言われる事もありますが、こちらもおサイフケータイや防水・防塵加工の格安スマホも出てきています。
すくなくとも、今であればキャリアの提供するスマホと比較しても遜色のない機種3〜5万円で購入することができます。ライトユーザーでもヘビーユーザーでも通話料に気を付けさえすれば携帯料金をぐっとセル約できるでしょう
格安スマホも安いが、格安SIMではもっと差が出
格安スマホは、端末とそれに差し込む格安SIMがセットになっています。SIMというのは契約情報の登録されたカードのことなので、一般的には提供している会社やプランという意味で格安SIMという言葉が使われています。格安SIMを提供している会社は自社の通信設備を持たないことからMVNOと呼ばれていますMVNOは販売に関わるコストを削減することで端末料金や使用量を抑えることができました。
ただ、既存回線の一部を使用しているため、使っている量が少ないとすぐに混雑し通信速度が落ちてしまいます。それがなければ3大キャリアと同じように使えます。格安SIMはただ安いだけでなくデータの容量や機能も自由に選べます。最も安い状態ではオプションサービスや無料通話分・製品保証もほぼありません、それどころか電話番号すらないでしょう。
その代わり、7GBのSIMでも月額2000円で使えます。電話番号有なら2500円です。さらに、カスタマイズをしても3000円台には収まるでしょう。